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キャリアパスを計画する

  • odani3
  • 2018年12月6日
  • 読了時間: 2分

「1年後、3年後、5年後、10年後の自分はどうなっていたいですか?」と聞かれたときに、すらすらと答える自信はありますか?

おそらく「NO」と答える人が大半ではないでしょうか。 学生時代には、具体的なキャリアパスまでは思い描けないのが普通で、入社できた会社で経験できる現場に携わりながら、その延長線上のキャリアに自分を合わせるしかありません。

ビッグプロジェクトで経験を積みたいと思っても、願いが叶うとは限りません。企業規模によっては自身のキャリアパスを単線的にしか描けないこともあるでしょう。 建設分野では「建築」「建築CAD」「土木」「土木CAD」「空調衛生設備」「設備CAD」の6つの職種に分かれ、今後、我が国の生産年齢人口が減少することが予想されている中、生産性向上は避けられない課題です。 国土交通省においては、建設現場における生産性を向上させ、魅力ある建設現場を目指す新しい取組であるi-Construction を進められております。

 こうした中で現在の職場でキャリアアップを目指すのか、それとも別の建設会社に転職してキャリアアップを目指すのか、または全く新しい職種を選ぶのか、はたまた独立起業してフリーランスとしてのキャリアを築いていくのかなど、将来の建設業界の動向と自身の今後のキャリアプランを具体的に考えてみることも大切になってまいります。 ステップアップするには、今の職場で充分なのか、それとも転職した方がいいのか、じっくり考えてみましょう。 建設分野での転職では『経験』と『能力』が評価の対象となり、『経験』は実務経験年数や、従事した業務の内容によって評価され、『能力』の評価は、各種の資格取得の有無が指標となります。特にジュニア世代技術者のキャリアアップ手段としては、いかに多様な経験を積むかということと、いかに早く必要となる資格を取得するか、にあると言えます。

 
 
 

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